【休憩室の個人ロッカー】働きやすい医療現場に整える

コラム

看護師が勤務している病院の多くは、休憩室に個人用のロッカーが与えられていることがあります。総合病院で働く場合は病棟から更衣室までに距離があるため、病棟の休憩室に個人用ロッカーが置かれていることが多いです。
欲しいものをがすぐに取り出せる使いやすいロッカーにすることで、気持ちの良い朝のスタートを切ることができ、気持ちよく仕事を終えることができます。

個人ロッカーの種類

個人ロッカーは更衣室のロッカーと比べると小さく、収納スペースが限られています。
貴重品や携帯電話、お弁当など休憩中に必要となるものを鞄に入れ、ロッカーに収納されている方が多いと思います。
鞄の下には書類や小物が収納され、ロッカーを開けたら大量の書類が雪崩れてきたなんて経験はないですか?

正方形のロッカー

正方形ロッカーの特徴
  • 長方形のロッカーに比べ、収納スペースが少ない
  • ロッカー内に棚がなく、仕切りがない

長方形のロッカー

長方形ロッカーの特徴
  • 正方形のロッカーに比べ、収納スペースが広い
  • 上に網の棚があり、その下がデッドスペースになりやすい

休憩室のロッカーは、一人一人に与えられることもあれば、何人かで一つのロッカーをシェアすることもあります。
私が働いていた病院は後者で、同期のスタッフと一つのロッカーを共有していました。

数人で共有しているため膨大な書類があり、どこに必要な書類があるのかわからなくなってしまうため、日常的に探し物をしていました。そんな書類の量ですから、雪崩れて落ちてくることもしばしば。
また、鞄は押し込まないと入れられない、次に開けたときには、開けたと同時に鞄が落ちてくるなんてこともありました。
ロッカー収納には悩まされたものです。

個人ロッカーの中に収納されているもの

個人ロッカーの中にはどんなものが収納されているのか見ていきましょう。

  1. 貴重品
  2. 化粧品やスキンケアグッズ
  3. 歯磨きセット
  4. マイカップ
  5. インスタントコーヒーや紅茶のティーパック
  6. 昼食や夜食の予備
  7. 文房具類
  8. 勉強会や会議の資料
  9. 参考書

ロッカーの中にはこれら様々なものが収納されています。

ナースは日勤だけでなく、夜勤があるため、小腹を満たすための食事や眠気覚ましのコーヒー、そして化粧を落とすためのクレンジングや洗顔料、スキンケアするための化粧水や乳液、コンタクトレンズの予備など、オフィスワークとはまた違ったグッズを収納するのが特徴的です。

ロッカー収納のコツ

どのようにロッカーを整理整頓すれば良いのか、具体的にご提案します。

必要なものだけをしまう

個人ロッカーの収納スペースは限られています。収納するものを減らすと、ロッカーがモノで溢れて使いにくいということは防ぐことができます。不要なものは、処分してしまうか家に持ち帰りましょう。片付けが苦手な方の中には、モノを捨てるのが苦手という方が多いです。
期間を設定して、その期間使わなかったら捨てる、あるいは持ち帰るというように決めておくと処理しやすくなります。

定期的に行われる勉強会や委員会の書類は溜まりやすく、ロッカー内を占める割合も高くなりがちです。定期的に書類を見直す時期を決めて、書類で一杯にならないようにしましょう。

予備のストックは多くなりすぎていませんか?予備は多くても2~3個にし、それ以上ストックしておきたい場合には、更衣室のロッカーを利用しましょう。
個人ロッカーの収納スペースは少ないです。勤務中や休憩中に必ず必要となるもの以外は置かないようにして、ロッカーの中がもので溢れかえらないようにしましょう。

資料をファイリングしよう

会議や勉強会での資料をカテゴリーごとに分類し、ファイリングしましょう。
ファイリングすることで、一目で必要な書類がわかるようになり、探し物をする時間がなくなります。

具体的な収納グッズとしては、リングファイルや書類ケースがおすすめです。

性格的に細かく分けることが苦手だと思われる方は、頻繁に使うもの・重要なものとそうではないものの2つに分けて保管しましょう。それだけでも、資料を探す時間が短縮できます。

個人書類の整理についてのコラムはこちら

収納グッズを活用しよう

ではここからは、休憩室ロッカーであると便利な収納グッズについてご紹介します。

スリムなカゴ

食べ物やマグカップ、インスタントコーヒーなど、飲食物や食事の際に必要なものをまとめて、スリムなカゴに入れてください。小さいものがバラバラにならずにすぐに取り出せます。

書類ケース

書類はファイルに綴じたり、書類ケースを利用して紛失しないよう、心がけましょう。複数人で所有するロッカーのときは、一人にひとつファイルケースがあるとはみ出さないのでオススメです。

マグネット付き収納

化粧品や文房具などの小物類は、扉につけることができるマグネット付きの収納グッズの利用をオススメします。マグネット付きの収納グッズを利用することで、デッドスペースを減らし、空間を有効活用することができます。

カバン収納に便利な突っ張り棒とS字フック

ところでみなさんは、鞄の収納はどのようにされていますか?
ズボラな性格の私は、山積みにした書類や参考書の上に、鞄を置くというスタイルでした。この方法だと、鞄は一番に取り出しやすかったですが、その他のアイテムを探すのにロッカーの中身を出して探さないといけないため、ロスタイムが多くストレスでした。

そんな悩みを解決する、おすすめのアイテムは突っ張り棒とS字フックです。
突っ張り棒にS字フックをかけて鞄を浮かせることで、ロッカーの真ん中に空間ができ、鞄以外の物も取り出しやすい空間にすることができます。

今回お話した収納グッズは全て100均で手に入れることができるアイテムです。ぜひご活用ください。

看護師に求められる清潔不潔の概念

患者さんの元へ行くと清潔不潔を考えていても、自分の持ち物やロッカーになるとその概念を忘れ去る看護師。これは看護師の七不思議のひとつかもしれません笑。

収納したいモノの配置を考えるときには、清潔・不潔の概念を持って収納することも忘れないでください。清潔に保ちたい順に上から下へ収納できるよう、収納グッズを活用していきましょう。

定位置を決め、使用後は定位置に戻す

使う頻度の高いものは手前に置き、使う頻度が低いものはロッカーの奥のスペースに収納しましょう。
ロッカーに置くものの定位置を決めてしまいます。
定位置が決まれば、あとは使ったものを定位置に戻すことで、整理された空間を保つことができます。

「なんとなくこの辺かな…」と曖昧に決めるのではなく、自分の使いやすい場所を吟味し、収納する場所を決めていくとリバウンドしにくくなります。

まとめ

今回は、休憩室の個人ロッカーの収納のコツについてお話させていただきました。  

休憩室個人ロッカー収納のコツ
  • 本当に必要なものだけを収納する
  • 資料をファイリングする
  • 収納グッズを活用する
  • 収納の配置を決めて同じ場所に戻す

忙しい業務に追われ、ついつい散らかしてしまう個人ロッカー。

自分のスペースだから他の人へ迷惑をかけるわけではないし…と思われている看護師もいらっしゃるかもしれません。忙しさを理由に片付けは後回しになりがちですが、一度休憩室ロッカーの見直しをしてみるのはいかがでしょうか?

ロッカーがきれいに整うと、荷物を押し込んだり、開けた途端書類の雪崩にまきこまれるようなことがなくなります。探し物に費やしていた時間を減らし、仕事の準備時間に変えることができます。
今までプチストレス感じていたロッカーを仕事のスイッチを入れ替えるポジティブな場所にしてください。

気持ちよく仕事をするために、ご自身のロッカーを見直す時間をつくってみてくださいね。

更衣室ロッカーについてはこちら

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